確定申告の時期がやってきました。備忘のため私が今年実施した確定申告方法を記載しておきます。

自宅で確定申告

普通の会社員が自宅で確定申告する方法を記載します。

e-TaxのID・パスワード方式を利用すれば、自宅のPCやスマフォから確定申告ができます。

マイナンバーカードやICカードリーダーが無くても申請できます。

詳細は以下に記載していきます。

控除したいもの

私は医療費控除と寄付金控除をしたく

訳あって、医療費が毎年10万円を余裕で超えているため、主に医療費控除を受けたくて、ここ3、4年ぐらい毎年確定申告をするようになりました。

ふるさと納税も節税対策として毎年実施しています。

10万円を超えるような医療費を払っている場合は確定申告をお薦めします。医療費の20%ぐらいお金が戻ってきますし、毎月給与から天引きされる税金(住民税)が下がります。

確定申告方法

e-TaxのID・PWを方式を使用して、自宅PCから簡単、楽に申請できます。しかも通常は2/17から申請の受付ですが、e-Taxだと1/6から申請できます。なので私は2019年分の確定申告は既に申請が終わってしまいました。

e-Taxからの申請はほんと楽でした。

マイナンバーカード、ICカードリーダーも不要です。

更にe-Taxで実施すると源泉徴収票の提出やふるさと納税の領収書の提出も不要なんです。これまでは確定申告に合わせて、源泉徴収票を用意したり、ふるさと納税の領収書を探したりしてましたが、この煩わしさから開放されます。

申請時期

e-Tax 2020年1月6日(月)〜3月31日(火) 24時間受付
税務署で提出 2020年2月17日(月)〜3月16日(月)
郵送 2020年3月16日(月)まで

 e-Taxは1/6~3/31まで申請でき24時間受付可能です。

申請方法

簡単ですが e-TaxのID・PW方式の手順を書いておきます。手順はPCもしくはスマフォから電子申請する手順です。

準備するもの

・ネットワークに接続できるPCかスマフォ

・ブラウザはMicrosoft Edge以外のメジャーな、IE/Firefox/Chrome等であれば使用できるそうです

・税務署で事前に発行してもらった、利用者識別番号(ID)と暗証番号(PW) ※

 (マイナンバーカードとICカードリーダーは不要です)

・源泉徴収票(提出不要)

・医療費の領収書 (提出不要)

・ふるさと納税の領収書(提出不要)

※ 利用者識別番号(ID)と暗証番号(PW) のID・パスワード方式について

通常、e-TaxでPC/スマフォから電子で確定申告する場合は、マイナンバーカードとICカードリーダーが必要なようですが、IDとパスワードを取得しているとマイナンバーカードとICカードリーダーを持っていなくてもe-Taxによるネットからの電子申請ができます。いちいち税務署に申請に行く必要ありません。

ID・パスワード取得方法

事前に税務署で発行してもらいます。その時に運転免許証などの本人確認できるものが必要です。

あと、私の場合は、昨年税務署で確定申告した時にID・パスワードを発行して貰っていたので、それをそのまま使用できました。(去年やっておいてよかった)

もしまだID・パスワードを発行していない場合は、今年税務署で確定申告した際に、ID・パスワードの発行手続きをする事をお薦めします。

国税庁曰くID・パスワード方式はマイナンバーカードとICカードリーダーが普及するまでの暫定的な対応だそうです。ただ、マイナンバーカードやICカードリーダーがそうそう普及するとも思えないので、来年以降も暫くID・パスワード方式は利用できるハズです(っと思っている)。とにかく、このID・パスワード方式は備品(ICカードリーダー)が無くても確定申告できるので、来年以降もこのやり方が継続できることを願うばかりです。

確定申告のためだけに、マイナンバーカード取得したり、ICカードリーダーを購入する気にはなれません。

自宅のPC等からID・パスワードの発行手続きもできるそうですが、その場合もマイナンバーカードとICカードリーダーが必要だそうです(持ってたらID・パスワード発行しないと思うけど。。。)

手順

上記の準備が出来ている場合は、以下の手順でe-Taxによる申請ができます。

①以下のサイトに移動

https://www.e-tax.nta.go.jp/

②次の画面

③次の画面

④次の画面

⑤次の画面

⑥次の画面

⑦次の画面

⑧次の画面

⑨次の画面

⑩次の画面

⑪次の画面

これ以降はまだ40画面ぐらい遷移して、所得の入力や医療費、ふるさと納税の寄付金などの入力が続きますが省略させて頂きます。最後に作成した申請書をPDFで自身のPCやスマフォ端末に保存した後、申請ボタンを押下して申請します。申請後、正常に受付された事を画面上で確認し、アンケートに(答えたければ)回答し、終了となります。

申請は、この確定申告の時期だと24時間受付している(システム停止しない)ので、自分のタイミングで申請可能です。

最後までお読み頂きありがとうございます。

最後に還付金が振込まれました

2019年度分の確定申告を上記手順で2020/2/8に申請し、還付金は2020/2/26に振込まれておりました。2週間ちょっと、例年税務署で確定申告すると3月下旬でしたが、手続きを早くやった分、還付金も早めに振込まれたのでしょう。1月に確定申告しておけばもっと早く振込まれていた思います。

ネットでやると手続きも簡素だし、還付金振込も早いのでいいですね。

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